「ふすま」とは小麦粒の表皮部分のことです。
「小麦ブラン」とも呼ばれ、小麦一粒の中で15%程しかない希少な部位を製粉しています。
小麦は「表皮」「胚乳」「胚芽」の3つで構成しており、普段目にする小麦粉は「胚乳」部分のみを使用しています。
胚乳は糖質・タンパク質が多く含まれているため、パンに使うと膨らみやすく、中身が白く仕上がります。小麦の風味や味がよく出やすいのが胚乳ですが、高カロリーのためダイエットや糖質制限をしている方は注意が必要です。
一方、ふすまは糖質が胚乳の半分以下で食物繊維やビタミンが豊富に含まれており、パンの中身まで茶色く仕上がるのが特徴です。低糖質な上、ごぼうの5倍に相当する食物繊維が含まれているため、ダイエットだけでなく健康志向の方にもおすすめです。